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水虫になりやすい原因は湿気の多い環境にある

2020年05月13日
女性の脚と花

水虫が世間にも取りざたされるのは梅雨時期ころからでしょう。冬場に治療薬のコマーシャルが流れるようなことはまずありません。何しろ水虫の原因となる白癬菌が好むのは高温多湿の環境です。更に角質層にあるケラチンという成分を求めてやってくるのですが暑い時期には素肌を晒しやすく、狙われやすいというわけです。

梅雨時期・そして夏を過ぎても高温多湿環境は日本には多く、だからこそ水虫患者は後を経ちません。冬場だからと言っても油断は大敵です。

たとえば冬の名物である温泉ですが、こちらも温かく湿度が多いのです。たとえ仲良し家族でもタオルは共有しないこと、不特定多数の方々が使用する足拭きマットなどは決して使わない方が良さそうです。湯治という言葉もあり、疲れを癒すために行くという方もいますが、免疫力が落ちている時期には白癬菌を初めとして様々な菌に晒されているのですから、それよりは自宅でおとなしくしておく方が良さそうです。

汗かきのかたでなくとも、足にも汗腺がある以上は毎日コップ1杯程度の汗はかいています。それを受け止めるのが革靴やパンプス・更にはナイロン製のストッキングとなります。ようやくクールビズが浸透してきて夏場にネクタイということはなくなったのですが、それでも足元はきちんとが基本の日本のビジネスマンですから靴の中は季節を問わず高温多湿環境のようです。長時間通気性の悪い靴を履いていて出てきた汗を吸収することのないナイロン製のストッキングです。冬場でもショッピングモールなどは暖かいにも関わらずブーツプラスストッキングという方も多くやはり、長時間通気性の悪い状態に晒されています。汗かきでなくとも女性の隠れ水虫が多いのも当然の結果です。抗菌シートやスプレーを使ったり2足を交互に履いてしっかりと乾かす時を設けたり、対策せねばなりません。

こうして誰もが水虫になりやすい状態で、もしも家族の一人が実際に感染してしまったら家での感染率は更に高まります。角質層に繁殖した水虫は、風呂場のマットはもちろんリビングなどにも落ちているのでいくらでも接触することとなるでしょう。すでに人の体から離れて干からびた状態の角質であっても、そこで生き続けるだけのパワーが白癬菌にはあるのです。こまめにお掃除する・換気をすることで少しでもリスクを減らすようにしましょう。

このように白癬菌に囲まれた生活をする日本人、多くの方が水虫に苦しめられているようです。